炊き込みご飯を作った時にお米に芯が残ってしまった、お米が柔らかく炊きあがってしまった、全く炊けていなかったなどのご経験はございますでしょうか。
そんなお客様のために炊き込みご飯を失敗しないためのポイントをご紹介します。
■ 炊き込みご飯を失敗しない5つのポイント
- ご利用の炊飯器に応じた量で炊飯を行う
- 調味料・具材を入れたら具材と米が混ざらないようにし、すぐに炊飯する
- タイマー調理はしない
- お米を炊くための水分は「液体の調味料を含めた量」にする
- 水分量の多い野菜やきのこ類は分量通り入れる
■ 炊き込みご飯を炊飯できる目安量
炊飯器の最大炊飯容量の約5割
5.5合炊き炊飯器をご利用の場合、2合までを推奨しています
※お客様に確実に成功していただける容量として、上記の量でお作りいただくことを推奨しております
※5.5合炊き炊飯器で 3合以上お作りいただく場合、具材を減らして調整してからお試しください
※炊飯器によっては炊き込みご飯をお作りできない機種もございますため、事前に説明書をご確認ください
※炊飯器に炊き込みご飯モードがある場合は、炊き込みご飯モードのご利用をお願いいたします
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ご利用の炊飯器に応じた量で炊飯を行う
炊飯器の容量に対し、適切な分量で炊飯しない場合は失敗の原因となってしまいます。
DELISH KITCHENでは最大炊飯容量の約5割を炊き込みご飯の推奨量としておりますので、ご注意ください。 -
調味料・具材を入れたら、具材と米を混せずにすぐ炊飯する
炊く前に具材と米が混ざってしまうと火の入りにムラができてしまいます。また、調味料、具材を入れてから時間をおいてしまいますと、お米は調味料が入った水では吸水ができないため、芯が残ってしまう可能性が考えられます。そのため、調味料・具材を入れたら具材と米が混ざらないようにし、すぐに炊飯していただきますようお願いいたします。 -
タイマー調理はしない
2と同様の理由で炊き込みご飯をお作りになる際はタイマー調理は適しておりません。
調味料、具材を入れましたらすぐに炊飯していただくことが失敗をしないポイントです。
また、具材やお米を入れたまま時間を置くと食中毒や腐敗の原因に繋がりますため、タイマー調理はしないようお願いいたします -
お米を炊くための水分は「液体の調味料を含めた量」にする
トータルの水分量が多くなってしまった場合に、お米が柔らかく炊き上がる可能性がございます。レシピによって異なりますが、白米を炊く際と同じ水加減にした上で調味料を加えると水分量が多くなってしまうため、調味料を含めてご使用の米分の水を入れていただきますようお願いいたします。 -
水分量の多い野菜やきのこ類は分量通り入れる
水分量の多い野菜やキノコをレシピの量より多く入れた場合、食材からでる水分により、米が柔らかく炊きあがる可能性がございます。具材も分量通りお使いいただきますようお願いいたします。なお、具材をどうしても増やしたい場合は、水を少し減らすなど、調整していただけますと幸いです。
※ご利用の調理器具や家電の許容量を超えて作成する場合、事故や破損に繋がる恐れがございますので、十分に説明書をご確認の上、ご利用いただけますようお願いいたします。
※ご利用の炊飯器に炊き込みご飯モードがある場合、必ず炊き込みご飯モードで炊飯をお願いいたします。